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市場価値診断3手法を比較|賃金統計とdodaで見る年収の実態
- 公開日
- 2026年8月21日
- 読了時間
- 読了 4分
市場価値転職診断キャリアアップAI

目次
- 年収の自己申告はなぜ上振れるのか
- 政府統計と民間データの差分を読む
- 診断3手法の時間と手間を比較
- 履歴書アップロード型が適合する人
- 診断結果を実務に落とす手順
- まとめ
年収の自己申告はなぜ上振れるのか
「自分の市場価値」を語るとき、人は自分の年収を基準にする。しかし自己申告には構造的な歪みがある。Job総研が社会人352名に聞いた調査では、63.4%が現年収を「自己評価より低い」と感じ、期待する転職後の年収アップ額は平均144.1万円だった。
出典: Job総研『2025年 転職と年収に関する実態調査』n=352 p.2(https://jobsoken.jp/info/20251215/, 閲覧日2026-08-21)
一方で実際に上がった額の平均は89.8万円。期待と実績の間に約54万円の差が生じている。感覚ベースの診断ではこのズレを補正できない。
政府統計と民間データの差分を読む
基準となる2系統のデータを並べる。
政府側の基幹統計である賃金構造基本統計調査は、主要産業の賃金実態を年齢・学歴・勤続年数別に集計し、国や研究機関で利用される一次データだ。
出典: 厚生労働省『令和5年賃金構造基本統計調査』2023年(https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?toukei=00450091, 閲覧日2026-08-21)
民間側では、doda登録者約60万人のデータによる平均年収ランキング2024が参考になる。全体平均は426万円、年代別では20代360万円・30代451万円・40代519万円・50代以上607万円、中央値は380万円だった。出典: パーソルキャリア『平均年収ランキング2024』n≈60万(https://www.persol-career.co.jp/newsroom/news/research/2024/20241220_1677/, 閲覧日2026-08-21)
ここから読み取れる独自の再集計ポイントが「平均426万 vs 中央値380万」の46万円の開きだ。平均は高収入層に引き上げられ、典型像は中央値近くにある。診断ツールが出す「平均的なあなたの相場」を見るときは、中央値側の水準で受け止めるのが安全側の読み方だ。| 指標 | 数値 | 出典 |
|---|---|---|
| 平均(doda会員) | 426万円 | doda 2024 |
| 中央値 | 380万円 | 同上 |
| 30代平均 | 451万円 | 同上 |

診断3手法の時間と手間を比較
診断方法は3つに整理できる。
質問式ツールは厚労省jobtagの職業興味検査や仕事価値観検査が代表例で、複数検査の組み合わせで適職を探索する。無料で公的データに基づく点が強みで、設問回答への集中力が前提になる。
出典: 厚生労働省 職業情報提供サイトjobtag 自己診断ツール(https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Search/Top, 閲覧日2026-08-21)
エージェント面談は専門家の視点が得られる半面、予約と60分前後の時間が必要だ。Collect.調査(n=148)ではエージェント利用者の約7割が高評価を付け、よかった点1位は「求人を探す手間を省けた34.5%」だった。出典: Collect.(ディーエムソリューションズ)満足度調査 n=148 p.2(https://www.dm-s.co.jp/collect/press-release/recruitment-agencies-satisfaction/, 閲覧日2026-08-21)
履歴書アップロード型は、ファイルを置くだけでマッチ率・年収・勤務地つきの求人比較が出る。キャリアアップAIは最短2分の解析で、PDF・PNG・JPG等の5形式とスマホ撮影写真に対応する。履歴書アップロード型が適合する人
時間がない在職者にはアップロード型が合う。GOLD CAREERの調査では転職活動の85%が在職中に行われており、「働きながら派」の44.8%が1〜2カ月以内に内定を決めている。
出典: GOLD CAREER『在職中派と退職してから派の転職活動方法に関する調査』(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000131928.html, 閲覧日2026-08-21)
隙間時間で完結するかどうかが、活動継続率を左右する構造だ。
診断結果を実務に落とす手順
結果の使い方は3段階に整理する。まずマッチ率上位10件の求人票を読み、要求スキルとの共通点を抜き出す。次に年収欄を中央値意識で照らし、希望額の下限を決める。最後に足りない要素だけ補強して応募へ進む。数字に一喜一憂せず、判断材料として使うのが正しい位置づけだ。
まとめ
市場価値の診断では「自己申告の上振れ」と「平均の引き上げ効果」を先に補正することが重要だ。Job総研の期待54万円差と、dodaの平均・中央値46万円差はその根拠になる。3手法のうち、時間制約のある人には履歴書アップロード型が最短経路になる。
まずはキャリアアップAIで履歴書を診断し、統計ベースの相場感と突き合わせてみてください。


