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昇給しない会社の見極め方とは?賃上げデータで読む判断基準|キャリアアップAI
- 公開日
- 2026年7月26日
- 読了時間
- 読了 5分

目次
- 賃上げラッシュの中の昇給しない会社
- 昇給しない会社の3つのタイプとサイン
- 有報と求人票で昇給ペースを調べる方法
- 留まるべきか転職するかの判断基準
- まとめ
賃上げラッシュの中の昇給しない会社
帝国データバンクの2026年度賃金改定見通しでは賃金改善見込み企業は63.5%、ベア実施58.3%といずれも過去最高だ。一方で賃上げを見送る企業は11.8%ある。

昇給しない会社の3つのタイプとサイン
昇給しない会社は3タイプに分けられる。第一に業績・原資の問題型で、価格転嫁が追いつかない声が多く2024年度調査では据え置き16.6%、賃下げ0.6%。第二に制度曖昧化型で、昇給基準が明文化されず上司裁量で決まり「頑張れば上がる」だけで条件が示されない。第三に人件費抑制型で、業績好調でも還元せず人件費を抑える。

有報と求人票で昇給ペースを調べる方法
上場企業は有価証券報告書が一次情報になる。金融庁EDINETで「従業員の状況」を開けば平均年間給与・平均年齢・平均勤続年数が法定開示される。平均年齢による補正が重要で、平均年齢40.7歳・982万5000円の会社より44.5歳・895万5000円の会社の方が若いうちの昇給ペースは速くなる。
留まるべきか転職するかの判断基準
判断は3ステップだ。まず昇給規程の有無・過去3年の昇給実績・同期の状況で現職を確認する。次に同職種・同経験年数の相場を転職サイトやエージェント経由で把握する。最後に「3年以上昇給なし」「評価基準が不明確」「業績好調なのに還元なし」に当てはまるか判定する。
厚労省『令和6年雇用動向調査』では転職入職者の賃金増加者割合が40.5%と3年連続改善。マイナビ転職調査でも転職前後の年収はアップ40.2%、維持34.9%、ダウン25.0%で、30代の平均上昇額は約47万円、5人に1人が100万円以上アップしている。

まとめ
賃上げ時代でも賃上げしない会社は1割強残り、規模差は約3倍に開く。昇給しない会社は「原資なし」「制度曖昧」「人件費抑制」の3タイプに分かれ、有報の平均年齢補正と実績確認で入社前に見抜ける。名目より実質、現在値より昇給ペースという2軸が複利を守る出発点になる。
まずはキャリアアップAIで履歴書を解析し、現職との比較材料としたうえで、昇給ペースのある職場への転職判断に活かしてみてください。
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